YANAGISAWA 株式会社 柳澤商会

100年の技術力

宝石・貴金属加工の豊富な経験と最新技術の融合

100年の伝統を持つということは、宝石の街・甲府を牽引してきたと言うことに他なりません。その中で甲府の業界では知らぬものがいない知名度を得、そこからその時その時のトップと言われる職人達との業務交流が始まりました。2代目社長の時代には社外に職人親交グループの『柳澤会』があったほど。当時はほとんどの製品が完全な手作りで、まさに良い職人と仕事が出来るかどうかが一流とその他を分ける要となっていました。

その後、現社屋移転までは制作業務は社外の職人への発注が中心でしたが、現在は日本有数の職人である斉藤直太工場長を迎え、社外に依頼する業務の際も工場長の指示・意向に従ってくれる最高の職人集団が形成されることとなりました。ジュエリーデザインの魅力を形に出来るか否かの要である『原型』は、工場長の真価が最も発揮されるポイント。同じデザインでも他には全く真似の出来ない優美な魅力を付け加えられるのが当社の絶対的な強みとなっています。

御皇室関係のジュエリーを多数デザインしている高名なデザイナー田居克己氏からも、「柳澤商会ならば自分の作品を最高のものにしてくれると信頼している」との絶大なる賛辞をいただいております。
※写真左:田居克己氏デザイン/斉藤直樹製作による作品、写真右:ジュビラーレコレクション

柳澤商会の技術の特徴(当社工場長より)

日本独特の精巧なジュエリー加工技術、そして欧米の伝統が作り上げた魅力的な製作表現方法。この2本の柱をたくみに融合させ得ることが現在の柳澤商会の技術の誇りです。

当社オリジナル商品は、あくまで企画の要望に沿った、繊細で時代のセンスにあった造りを追求しています。こちらから作品的に押し付けるのではなく、その時代の流れにマッチした繊細さ、あるいはボリューム感を、いかにソフィスティケートされた形で製品の中に表現するか。これを目標とし、技術陣の挑戦が日々続けられています。

顧客各社様のオリジナル商品については、まず技術者自らがその会社の雰囲気やお客様の要望を理解することから始まります。その上で、商品をお客様の要望以上に完成度の高いハイグレードな商品に仕立て上げるべく、ひとりひとりが責任を持って製造にあたるのが柳澤商会技術陣のポリシーです。

企画・デザインの豊富なノウハウ