YANAGISAWA 株式会社 柳澤商会

メインブランド“ジュビラーレ”の誕生

柳澤商会の新しい形 = “Giubilare”

ミラノでの発見の一つは、工業製品にとどまらずファッションの分野でも日本製品の認知や評価が非常に高かったということ。2001年の段階で、既にイタリアでは<日本製>と言うことが品質保証のしるしとなっていました。
一方、ミラノでのデザインの主流は“モダンイタリア”と呼ばれ、装飾性の高い伝統的なイタリアンジュエリーとは一線を画す、日本人にも受け入れやすいスタイリッシュなもの。
私たちは、この2つを融合した『ミラノデザイン×ジャパンメイド』こそが、両国での今後のジュエリービジネスに不可欠、最強のものであると考えたのです。

●“ジュビラーレ”の由来

イタリア出店の企画が持ち上がった西暦2000年。キリスト教国にとっては大変に重要な年で、イタリア人はその年の事を話題にするときは2000年とは言わずに大聖年=GIUBILEOと呼びます。そこで、イタリア進出の象徴的存在である新ブランドの発表にあたって、シリーズ名をGIUBILARE(=大聖年の)と命名。以来、その名に恥じない、最高の技術、最高の品質、最高のデザインを目指して取り組んでまいりました。

●“ジュビラーレ”のテーマ

【1】最高の技術

世界で最も高い完成度が求められる日本宝飾界の各方面から、そのセンスと技術で高い評価を頂戴している当社工場長を筆頭に、ジュビラーレの製作にあたる技術者たちは、それぞれが原型から仕上げの各工程を一貫して担当します。時間を惜しまない丁寧な仕事と責任体制が、ジュビラーレの基本です。

【2】最高の品質

長い歴史と資本力を持つ当社ならではの安定した仕入れルートを背景に、常に最高水準のダイヤ、貴石、半貴石を使用しています。

【3】最高のデザイン

“イタリア発信のデザイン”にこだわり、有名イタリアブランドで活躍していたジャンピエロ・ディ・バリ氏と契約。彼自らのデザイン作品群に加え、そのデザインポリシーを踏襲してシリーズの要としています。従来の日本の高級宝飾品とは一味違うスタイリッシュかつゴージャスな雰囲気は、多くの世界ブランドを知り尽くした日本の女性にも新鮮に映ることでしょう。

拡がりゆくバリエーション

現在では、本来の高級ジュエリーラインとしてのジュビラーレのほか、当社製品であることを示す日本におけるブランドネームとしても“ジュビラーレ”を使用しており、イタリアに拠点を持つ日本製ブランドとしての位置づけを広く理解していただきつつあります。

当初イタリア国内での認知を第一歩の目標とした「ミラノデザイン×ジャパンメイド」でしたが、日本人の感性に強く訴えかけるイタリアの香りが予想以上早さで日本の宝飾業界、そしてお客様に受け入れられ、ジュビラーレブランドの多彩な製品の形となって市場に迎えられたことは、大きな喜びです。これからも、世界に向けジュビラーレ本来のテーマを追求しながら、一方でそのエッセンスを広く皆様にご紹介していきたい───私たちはそう考えて止みません。